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タイと日本を行ったり来たりしています。ときどきタイ料理の紹介、ときどきオリジナル料理の紹介、たまに豆知識なんかも書いています。


by oishiinan

XO醤って?

こんにちは!

XO醤って、聞いたことあります?
中華の調味料なんだけど・・・・・。

困った時のWikipedia

実は、私は作ったことがなかったので、今回Wikiを見て、初めて知りました。
へへへ。。。。。
も少し調べたらこういうわかりやすい図解もありました。

なんだ、作れるのね。
今度チャレンジしてみような~。
面白そうだ。

これにはブランディーはお好みでって書いてあるけど、もともとXO醤のXOってのは、ブランディーのXOが由来した名前なので、やっぱり作るならばブランディーは必須だと思うなぁ~。
この点については、紹介した図解HPの見解は間違っておると、私は思ふ。
豪華絢爛なので、ブランディー最高級のXOの名前を使っただけって説もあるんだけどね。
私は、自分のお料理のせんせーが教えてくれたというそれだけの理由で、ブランディー使用説を支持しております。
#非常に個人的な理由だとは思うんだけども。


えー。
このXO醤。
私は、もちろん買っております。
最近ではスーパーでも売ってるんだけど、まだまだ一般的ではないのかも、ね。
私はスーパーで買うこともあれば、たまーに横浜の中華街に行くときがあるので、その時に買ったりしてます。

値段は、高いものあり、安いのもあり。
そりゃそうだ。
貝柱だの、干しえびだの、金華ハムだの、ブランディーだの・・・・・。
高い材料ばーっかり使っているんだから、モノによっては天井知らずの値段になるに違いない。
原材料の選び方で、値段がぜーんぜん違うってことデス。

だけどね。
私は安いヤツを買ってます。
あー、あんな高いのはどんな味なんだろう?
やっぱり、アレ使うと相当おいしくなるんだろーか?
食べてみたい~~~!
と、思いつつも、気がつけば手に安いヤツをつかんでいる。。。。。
もしかしたらXO醤風ってなシロモノかもしれませんが、それでも十分おいしくなります。
冷蔵庫に常備してる調味料の1つです。


どんな味かってのは、ひじょーに説明が難しいんだけども・・・・・。
しいて言うならば、醤油味の炒め物のときにはすごーく便利よって味、かな?

例えば、キャベツ炒めを中華風醤油味にしたければ、XO醤1さじ入れればバッチリ!
とか。
大人っぽい味のチャーハン作るときに、1さじ!
とか。
よく紹介されてるのは、イカとセロリの中華炒めの味付け。


難点があるとすれば。

ラー油が入っているので、子供には辛いかも、ってことかなぁ。
だけど、ラー油は上の方に浮いてるから、これを捨てちゃえば随分違います。
うちでは、子供が小さい頃は捨ててから使ってました。
大量に使うのでなければ、これだけで使用可な状況。


興味を持たれた皆さま。
是非お試しあれ!




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ということで、今日のおてがる料理はXO醤を使ったヤツにします。
先日中華屋さんで食べた【えのきのXO醤炒め】です。
XO醤って?_c0112184_12102832.jpg

・フライパン(できれば中華なべ)はじゅーぶん熱してください。
・サラダ油をいれたら、ベーコン千切りをさっと炒める。
・もやしを炒めて、XO醤、醤油プラス中華味(またはラーメンスープ)で味付け。
・えのきを入れたら炒めすぎないこと。しんなりしないうちに火をとめる。

分量は、もやし1袋にえのき茸大1袋、ベーコン2~3枚、XO醤ティースプーン山盛り1杯くらいが目安です。


今回は、コツがいくつかあります。

まず最初に、フライパンをよーーーく熱してください。
油を入れたら、さぁ~っと広がって煙が出るくらいまで熱くなってたらOK。
じゃないと、野菜から水が出て、仕上がった時にはベチャベチャになります。

次に、炒め方なんだけども。
しんなりするまで炒めないでね。
透明になってきたかな~?くらいまで。
えのき茸は、ピンピンしてるくらいで十分です。
じゃないとシャキシャキ感が出ません。
#写真、見にくくて申し訳ないですが、ピンっとした感じ、伝わるかなぁ~。


財政ピンチのときには、何よりなお料理。
一番高い材料は・・・・・たぶんXO醤・・・・・。
by oishiinan | 2007-02-20 12:34 | えのき茸