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タイと日本を行ったり来たりしています。ときどきタイ料理の紹介、ときどきオリジナル料理の紹介、たまに豆知識なんかも書いています。


by oishiinan

あこがれの卵ご飯

今、日本に帰ってきています。
写真の整理してたら、外付けのHDDがうまく作動しなくて、
しかもPCもちょっと調子悪いという状態に陥ってしまい、ブログの更新ができてませんでした。
外付けのHDDの方は、どうもディスクそのものが悪いらしくて、
新しいものにデータを移し替え。
意外と手間取ってしまいました~。


さて。
タイにいて、何が食べたかったかと言えば、それは卵ご飯。
タイの卵は、どーーーも信用ならん。

スーパーに行けば、それなりに管理された卵を売っているのですが、
う~ん。。。。。

日付だけの問題じゃないもんなぁ~。

最近では生でも食べられる卵、ってことで売り出してるものもあるっていうんだけど、
でもやっぱり信用ならん。


サルモネラ汚染された卵って、日本だって宝くじの高額当選より高い確率で当たるわけで、
これがタイだったら、ぜったーいにかなりの確率で食中毒になるに違いない。

卵そのもの、雛鶏、餌。
どこかが汚染されてる可能性は、とっても高いに違いない。


ということを知っている私は、怖くって生卵を食べる気にはなれないので、
従って卵ご飯も、ずーーーーーと我慢してました。

なので、日本に帰って来て何が食べたいかと言うと、
それは、卵ご飯。

昨日、おいしい卵をいただいたので、今日は念願かなって卵ご飯を食べられることになりました。
この卵、すごいの。
白身が濃い部分と薄い部分に分かれているだけじゃなくて、
黄身がぽっこり盛り上がってます。
黄身の色もすごく濃いオレンジ色です。
冬場はもっと色が濃いんだけど、たぶん鶏が夏バテして食欲落ちてるんだろうなぁ。
今回の卵は少し色が薄め。

あこがれの卵ご飯_c0112184_17415453.jpg


横から見ると、すごくよくわかるでしょー。
ホントにぽっこり。

あこがれの卵ご飯_c0112184_17422116.jpg



えっと。
わが家の卵ご飯。
使うのはこんなもの。

あこがれの卵ご飯_c0112184_17425099.jpg


味付けに使うのは、バター、塩、そして麺つゆ。


まず、ご飯をお茶碗に入れて、電子レンジでチンして熱々にします。
炊き立てならそのままでもいいんですけど、炊飯ジャーで保温モードになっているときには、
必ず一度温めて熱々にします。

いつもより多めのご飯。
お茶碗も大きめサイズ。
いっぱい食べるぞおおお。

あこがれの卵ご飯_c0112184_17442484.jpg



チンして熱々になったら、真中にくぼみをつけて、バターと塩を入れる。

あこがれの卵ご飯_c0112184_1745999.jpg


バターが溶けるように、少しかき混ぜます。


次に、またくぼみをつけて、卵をポン。
黄身を崩して、そこに麺つゆを落とします。
黄身と混ぜ合わせつつ、ご飯に絡めていくとうまく混ざりやすい。

あこがれの卵ご飯_c0112184_1745593.jpg


ご飯を入れたお茶碗ごとレンジにかけると、余熱で卵がちょっと固まります。
カルボナーラ状態になるわけです。



でも、もっと卵が生っぽいほうがよければ、ご飯を別の容器でチンしてから作ります。
そうするとこんな感じ。

あこがれの卵ご飯_c0112184_17463216.jpg


お茶碗が冷たいので卵は生のままです。



さて、今日は大根と、しめじと、エノキ、それに万能ねぎのお味噌汁で朝ごはん。

あこがれの卵ご飯_c0112184_17471094.jpg


卵がちょっと半熟状になってるのがわかりますか?
私は、こんな感じが好きっ!



うまかったああああっ!!!



さて。
うちは甘味の少ない麺つゆなので、塩と麺つゆだけで味付けてますが、
もし家で使ってる麺つゆが甘味の多いものだったり、
ストレートつゆで味が薄かったりする場合は、
醤油と混ぜて使う方がおいしいんじゃないかと思います。

わざわざ卵かけごはん用の調味料を買うより、好みの味が作れてずーっとおいしい。
そこはかとないバターの香りも、なかなかいいんです~。

お試しください。
by oishiinan | 2010-07-14 17:55 | ごはん